うつ病を治すための本。鬱病を解説している本。うつ病の方にお勧めの本。鬱病患者の家族のための本。
2010年1月15日 朝日新聞朝刊に「自分で学べる認知行動療法の本」として紹介されています。
本書は一般の人たちが認知療法を使ってストレスフルな人生を自分らしく幸せに生きていくことができるように工夫されたセルフワークブックである。
コンパクトなつくりで図表やイラストを多用し、分かりやすさに重点を置く。
認知療法を手軽に学びたいと思っている人たちにも役立つハンディで便利な一冊。
気持ちが沈んだり、ちょっと不安になったり、人間関係に悩んだり、自分を変えたいと思ったり…このノートはそんなあなたのやさしい味方です。
毎日すこしずつ読んですこしずつ書き込んでいくうちにあなたのものの見かたや考えかたが変わり、憂うつな気分や不安がしだいにほぐれていきます。
認知療法の本がずいぶん増えた。
分厚い本、小さな本、いろいろあるけど、第一選択は実はこの本だと思う。
まず薄い。そして字も少ない。そのくせ盛り込まれている技法はかなり多い。
そしてすぐに使える(コピーすれば何度でも使える)穴埋め式のチャートやコラム法の様式がてんこもりである。
いろいろ読んだけど、結局これをコピーして使うのが一番楽だった。
楽であればこそ、認知療法は始められるし、続けられる。
認知療法は本来うつ病やパニック障害に有効な治療法として有名なようですが、私自身の場合はマイナス思考にとらわれる考え方を少しづつ変えたくてこの本を手にしました。
書き込み式になっているのですが直接書くのがもったいなくて新たにノートを準備して日記代わりに自分の感情を分析しています。
本そのものも、字数が多くなく負担になりませんでした。
怒り、不安、悲しみ・・・・
文章にするといかにそういう感情にとらわれていたのかとてもよく分かります。
たとえばストレスが溜まったら日記をつけて思いっきり人の文句などを書きまくってる女性は多いと思うのですが(!?)一時的に気持ちはすっきりしても元になっている発想を転換していかない限りなかなか生きづらいと思うんです。
そんなときにこの本は力になってくれると思いますよ。
認知療法の解説本を数冊読んで見ましたが、その中ではこの本はページ数も少なく専門用語も使われておらず、読みやすい本だと思います。
認知療法全体的に言えることだと思いますが、認知療法を解説している本を使用して認知療法を自分1人で行えるのは、うつ病がかなり回復した状態、または、完治した人が再発予防のために使用できるのだと思います。
中度のうつ病の方は、患者さん1人で認知療法を始めるのは、ちょっとリスクを伴うと思います。
認知療法を行うことによって、逆に気持ちが落ち込んだりする恐れがあると思います。
もし、認知療法を試みてみたいと言う事であれば、主治医に相談してからの方が良いと思います。
更に重度のうつ病の方は、この様な解説本は見る気もしないのではないでしょうか。
もし、認知療法を試みるのであれば、患者さんが主体になるのではなく、主治医やカウンセラーが主体となって行う必要があると思います。
認知療法についての解説本は、書店へ行けば様々なものがりますが、結局、基礎になる考え方や治療で使用するワークノートは、同じようなものです。
認知療法は継続してこそ効果が出てくるのだと思います。
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ラベル:認知行動療法
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